秘書検定3級について

「初歩的な秘書の業務について理解し、初歩的な秘書業務を行うのに 必要な知識・技能を持っている」ことが、秘書検定3級のレベルとされています。“初歩”という言葉が何度も登場するように、秘書検定の中では最も入門的な資格です。

 

2級と同じように、3級も1次試験(ペーパーテスト)で、9割が選択式のマークシート、1割が記述式となっており、文章の穴埋め問題が多くなっています。試験時間は120分。

 

出題内容は、次のとおりとなっています。

 

1.秘書の資質では、@秘書として備えるべき要件A要求される人柄から、出題。

 

2.職務知識では、@秘書の役割と機能から、出題。

 

3.一般知識では、@社会常識A経営学B一般会計・財務から、出題

 

4.マナー・接遇では、@人間関係AマナーB話し方・接遇C交際の業務から、出題。

 

5.技能では、@会議A文書の作成B文書の取り扱いC事務機器DファイリングE資料管理Fスケジュール管理G環境の整備H事務用備品・事務用品から、出題となっています。

 

タイトルだけみると、3級より上級と変わりないとはいえ、「秘書的な仕事の機能を知っている」「時事的な問題に関心がある」「社会常識を身につけている」など、基本的な事柄からの出題となっています。

 

3級は、まずは、秘書になるための「適性」と「最低限、必要な知識」を持っているかどうかを、問われる特徴が強いといえるでしょう。 2級を受ける人が半数となっている秘書検定で、次いで多いのが3級の受験者です。

 

3級も、2級と同じく、筆記試験のみですから、実務経験のない学生でも、参考書や過去問題に取り組むなど、独学でも取得が可能といわれています。高校生の受験も多く、社会人として身につけておきたい“基本のき”のビジネスマナーとして、秘書検定3級の資格の取得を推奨する学校もかなりの数に上っています。

 

合格ラインは、「理論」「実技」ともに、各科目の60%以上とされています。試験は年に3回(6月/11月/2月)実施されています。