秘書検定2級について

実務技能検定協会によると、秘書検定2級の資格取得者は、「秘書的業務について理解ができ、準一級に準じた知識があり、技能が発揮できる」とされています。一般的な秘書業務を行うために必要な知識・技能を持っている、ことが秘書検定2級のレベルです。

 

秘書検定2級の試験は、選択式の筆記試験(ペーパーテスト)のみとなっており、面接試験はありません。試験時間は130分。過去実績では、選択問題31問、記述問題4問の合計35問となっています。マークシート方式の択一問題が9割ほどで、残る1割が記述問題です。

 

出題の内容は、1.秘書に必要とされる資質2.職務知識3.一般知識(以上、理論)4.マナー・接遇5.技能(以上、技能)となっています。内容は次のとおりです。参考にしてみて下さい。

 

1.秘書の資質では、@秘書として備えるべき要件A要求される人柄から、出題。

 

2.職務知識では、@秘書の役割と機能から、出題。

 

3.一般知識では、@社会常識A経営学B一般会計・財務から、出題

 

4.マナー・接遇では、@人間関係AマナーB話し方・接遇C交際の業務から、出題。

 

5.技能では、@会議A文書の作成B文書の取り扱いC事務機器DファイリングE資料管理Fスケジュール管理G環境の整備H事務用備品・事務用品から、出題となっています。

 

2級の試験では、敬語、接遇用語が正しく使えるか、短い報告や説明、簡単な説得ができるか、文例を見て、社内外の文書が作成できるか、簡単な折れ線、棒、円グラフを書くことができるかなど、“一般的な秘書能力”が試されます。

 

合格ラインは、「理論」「実技」ともに、各科目の60%以上とされています。2級は、参考書や過去問題に取り組む学習によって、頭で憶える知識となります。まだ実務経験に至らない学生の場合も、資格の取得が可能といわれていますし、現在、受験者のパーセンテージでは、大学生が最も多くなっているのも特徴です。

 

試験は、年に3回(6月/11月/2月)実施されています。秘書検定受験者の半数以上が、2級となっており、2・3級は、併願受験も可能です。