秘書検定|筆記試験と合格のポイント

秘書技能検定にはレベルの高い順から、1級、準1級、2級、3級と4段階に分かれています。1級の筆記試験は全て記述式です。また、1級の筆記試験合格者には次に2次試験が待っています。

 

2次試験は面接となります。さらに、1級の1次試験(筆記試験)と2次試験(面接)合格者は他に指定された英語関連などの試験に合格していることで、本当の「秘書技能検定1級合格者」とみなされます。

 

かなり専門的で合格すれば社会人のプロという事になりますね。ではここで1級の筆記試験の問題例を紹介します。

 

●秘書A子が上司との信頼関係を築くために心がけていることを4つ挙げよ。ただし、仕事上のミスをなくす、機密を確実に守る、こと以外のこととする。さて、上司への対応の仕方について基本的な事柄が頭に浮かびましたか?

 

正解は、1、上司に礼儀正しく対応する。2、上司の立場を重んじる。3、上司の好みを理解する。4、上司のプライベートには過度に関心を示さない。です。準1級の筆記試験は記述式とマークシート式の両方で出題されます。

 

準1級も2次試験の面接があります。準1級の筆記試験の問題例を紹介しましょう。

 

●社長秘書A子は、社長命令であるレポート作成、専務への報告をしたところ、専務から「君はいつから社長になったの?」と言われてしまった。A子の反省すべき点は何か?

 

正解は、1、社長のような口調で報告をしていなかったか?2、A子にとっては専務も社長同様上司であるというお互いの立場の認識が薄れていなかったか?です。

 

2級、3級は筆記試験のみで合否が決まります。9割がマークシート式で1割ほど穴埋め問題があります。では2級の問題例を紹介します。上司にかかってきた取引先からの電話の断り方の問題です。

 

次のうち、良い断り方はどれでしょう?1、仕事が立て込んでいて今は時間がとれそうにないので後でこちらから電話する。2、要件はわかっているので次回にしてほしい。3、来客中で電話に出ることができない。4、要件は分かっているので他の者と話をしてほしい。5、秘書の私が代わりに要件を聞きます。

 

さて、どの対応が1番失礼にならないか分かりますか?正解は1です。3級の問題は2級よりもう少し易しい内容の問題になります。合格のポイントは過去問題をこなしてどれくらいのレベルの理解度を試されるかを熟知することだと思います。