秘書検定の資格取得方法

秘書検定は、文部科学省が支援する財団法人・実務技能検定協会が主催する資格で、レベルに応じて最上級の1級から、準1級、2級、3級の4つの級(段階)に分けられています。

 

3級と2級は、ほとんどがマークシート式の筆記試験ですから、秘書検定対策用の問題集やテキストを購入し、勉強することによって、独学でも合格の可能性は十分にあります。

 

3級、2級と、受験を通して、秘書に不可欠な社会常識、マナー・接遇、スケジュール管理やファイリング、事務用品の管理・購入に至るまでが、何度となく確認されますから、試験を受けるごとに、それらのスキルや知識が自然に備わってくるのではないでしょうか。

 

準1級や1級となると、筆記試験はすべて記述式となりますが、これらの試験も、さすがに、この級のレベルになると、論理的、かつ説得力のある文章が書けることは、当たり前のことと言ってもよいでしょう。

 

肝心なのは、準1級と1級は、筆記試験だけでなく、ロールプレイング方式で面接試験も課せられる、ということです。面接試験では、お辞儀やあいさつに始まり、姿勢、言葉づかいなどの一挙手一投足が試験官のチェックにさらされ、半数が不合格とされているのですから、面接試験対策は必須です。

 

例えば、普段から、いまいち姿勢がよろしくない、また敬語の使い方を誤りがち、などの自分のクセは、頭ではわかっていても、なかなか直せないものです。でも、そのまま放置していては、何度も試験に落ちる可能性があります。

 

筆記試験には合格したのに、合格一歩手前の面接試験で、涙をのみ、後日、面接のみを再受験する人が少なくないことからも、面接対策の重要さが伺われます。

 

対策としては、第3者に自分の立ち居振る舞いを見せ、客観的な評価を貰い、少しでも問題があるならば、一つ一つ徹底的に改善していくことです。ネットなどで探してみると、面接試験対策だけの直前対策講座も随所で開催されています。

 

準1級のレベルまで上がってきたら、さらに完璧な所作を目指して、プロの指導を受けてみてはいかがでしょうか?秘書としてプロになる日は、すでに目前まで来ているといえるでしょう。