秘書技能検定試験について

秘書技能検定は、最上位級である1級、それに次ぐ準1級、2級、3級と、4つの段階に分けられています。2級と3級の試験は年に3回(6月/11月/2月)で、筆記試験のみ。ともに、9割が選択式のマークシート、1割が記述式となっています。

 

準1級については、マークシートと記述問題の割合が5割、1級では、すべて記述問題となっています。筆記試験合格者には、面接試験が課せられ、面接試験によって、合否が決定します。試験の実施は、どちらも、年に2回(6月/11月)。

 

すべての級において、筆記試験は、次の5つに対する理解と技能がポイント。級のレベル別に、難易度が異なっています。

 

@秘書としての資質
身だしなみよく、判断力、記憶力など、秘書業務を行うための要件を備え、人柄では、明朗快活、かつ気配りができる細やかさを兼ね備えていること。

 

A職務知識
秘書としての職務を知り、上司の仕事の機能、秘書の仕事の機能を適切に守る。

 

B一般知識
時事問題の知識をもっている。企業について、経営管理、財務会計、税法、マーケティングなどの知識がある。

 

Cマナー・接遇
適切に敬語を使える。来客対応、電話対応、慶弔における秘書業務についての知識や技能がある。

 

D技能
会議の準備や、ビジネス文書、グラフ作成や日程、出張などの管理、ファイリング、事務用品の管理・購入など、幅広い視点と技能をもつ。

 

これらは、企業の一員としても求められる資質と能力でもあり、最近では、2級以上の資格の取得を就活のアピールポイントとする学生が増えています。その裏付けとして、受験者のほとんどは、大学生、高校生、専門学校生となっています。

 

受験資格は、定められておらず、併願も可能ですから、2級と3級を同時に受験し、一気に2級をゲットする人も少なくありません。秘書検定準1級と秘書検定1級は、一次(筆記)試験に合格していれば、一次免除による受験が可能です。

 

受験料は、1級:6000円、準1級:4800円、2級:3700円、3級:2500円、準1・2級:8500円、2・3級:6200円となっています。